<航空電子20周年プロジェクトは「人力テクノxロック」>
バンドががっつり動いていた2000年代から時は過ぎ、今や2020年。
折しも航空電子20周年ということで、ここしばらくは当時やりたくても
どうしても出来なかった事を実現しようと実験を続けてきました。
それは例えて言うと
「俯瞰すると真っ直ぐだけど、近寄るととヨレているようなもの」
機械的に作った真っ直ぐは僕には刺さらず、職人が命を削って真っ直ぐに
しようとしたものには打ち震えます。
ここ数年海外に行ったり、TOKYO四畳半キャンプをして行く中で浮き彫りに
なった「便利さ・手軽さ ≠ 心地良さ」が大きなヒントになっています。
さて、主にアジアを歩いていると不思議な感覚に陥ることがあります。
来なかった未来を感じたり、昔のまま未来に来てしまったような感覚に陥ったり。
その感覚を得られる全ての場所に僕は「蜃気楼ニ浮カぶ街」と名付けました。
僕らはそこの住人で、その奇妙な感覚を皆さんと共有したいと思っています。
さて、準備はよろしいですか???
「ようこそこの街へ。僕たちが航空電子です。」